2009/09/03
衆議院選挙の結果は事前調査通りであったが、やはり民意は激変を求めていたのだろう。
今年は変化がキーワードか、アメリカのチェンジという言葉のオバマ大統領誕生しかり。
政権交代は俺は20年以上前から思っていたけど、最近は諦めかけてもいた。
サラリーマンの時に選挙に駆り出されて自分の思いと違う運動をさせられる。
会社単位で応援させられたり、付き合いで誘われたりと本来の一人ひとりの自由意思で行うことを強制的にさせられた。
俺自身が何も意思がないのであればしょうがないかも知れないけど、俺も人間であるのだ。
政治家を利用する地方の唯我独尊的な経営者の群れとそれにぶら下がる輩。
政治と役人と下種な根性の選挙民がくっついていたが、やっと断ち切れる可能性が出た訳だ。
実はこの変化を俺は望んでいる。
どうやら大人的になっていて、そな繋がりで「しかたない」とか「必要悪」だという言葉に流されている世間。
公共事業などで生計を立てている人を何人も知っているけど、その言動が嫌いだったし、間違っていると感じていた。
談合が横行している世界、いくら摘発されても無くなることがない社会。
公共事業は必要だが、談合や政治家一部の利益誘導のためのものであってはならない。
もっとフェアーであって欲しいし、公明正大でなければならないと思っている。
どうやら選挙結果はその類を相当排除できたのかも知れない。
そうして変化は始まった。
民主党が最善かどうかは今後にゆだねるが、今までよりはましになる筈だし、国民は監視すべきだ。
歴代自民党議員の浮世離れした話には辟易だし、若い議員たちの情熱に期待はしたい。
根本や芯が変われば末端も変わるだろう。
様々な仕組みと方法が変われば何れは国民生活も変わるだろう。
今までにできたツケはかなりな大きさである。
限られている予算だから、傷みも相当あるだろうね。
孫子の代に負担だけ強いるのは最悪ではないか、我々も傷みを相応に負担すべきであろう。