リサイクル親父の日記

第789話 ノルマには乗るまい・・・なんて仙台リサイクル親父は考えるんだ 

2009/11/06

リサイクルショップも小売だから最低限の売上と粗利益がないと経営はできなくなる。
日常の仕入れが原価であり、諸経費が加算されるから、当然売上はそれ以上確保できないと難しいのは自明だ。
実は日々の売上と仕入れ原価がチグハグになるのは日常茶飯事だ、問題はもう少しスパーンを長くした場合にある。

だから月間収支を管理するのが普通であり、月々において経常利益が出れば御の字だが・・・
小売の商売は日々のコツコツとした積み重ねであり、毎日を大切に丁寧にしないと大きな失敗を被る可能性を秘めている。
月間管理をするのだから、月半ばで当月収支を考慮して仕入れを調整したりもしている。

その延長に年間管理がある、納税や保険料に広告費などを月割りで算入しておかないとならないけど・・・
すると年間の経費を把握できるから、月間の利益金額が分かり、尚且つ、ノルマってのが出てくる。
採算ペイラインを知ってると、日々の売上が大変気になり、好不調が俺の人格まで左右してしまう。

だから、ノルマに囚われずに営業したいといつも考えている。
イライラした顔で過ごすのではなくて、おおらかにゆったり構えていたいのだ。
多業種の人や同業者から売上の話を聞かれたりするけど、そんな話には乗らないし、ノルマに乗る気もないのだ。

今年初めにはセリで、物凄く気に入ってしまい思いもよらない高額品を仕入れてしまった。
先日もセリで俺にとっての高額品を多めに買い込んでしまった。
販売できるかは問題ではなくなっていて、俺が持ちたいと思ってしまったのだった。

そんな仕入れを時々やっちゃうのだから、俺はまだまだ商売人ではないのだ。
日々の売上や月々の収支を気にしていると、とてもリスキーで冒険が危険過ぎているけど・・・
それでは何故にそんなことをしているのだろうかと自問する。

・・?・・??
多分、不確かかも知れないが、夢を売ろうとしてるんだ。
リサイクル品は実用品だから現実を商売にしている。
骨董品は腹の足しにもならないが、夢やロマンがあるのだ。

リサイクル品を買う人は安さと品質には喜んでくれる。
しかし、骨董品を求める人は感動してくれる。
その感動する姿が俺を嬉しくさせる。
そんな感じですから、あまり売上には拘らなくなっています。

ごく最近、近くにあったリサイクルショップが「店じまい」というノボリを掲げて閉店セールをしていた。
過当競争もピークかな、でも新規オープンもあるし、俺も呑気に構えてなんかいられないぞ!
独自路線をもっと追究しようと思う。
「夢」を商売にしてみようか?