2009/11/07
今年8月から歯の治療、インプラントを施術してもらっている。
上顎、下顎の各左右だから4か所の奥歯の方である。
2ヶ所は無事インプラントに義歯が取り付けを終えて使用できている。
もう1ヶ所は近々に義歯が取り付け予定である。
ところが残る1ヶ所はインプラントを打ち込んだ後も定着がおもわしくなく様子を見ていた。
少し動くのだ、そして、圧力がかかると痛みがあるのだった。
先生も定着の判断が難しく、途中で打ち込みを改善しようと1~2回捻じ込みを施術していた。
俺もレントゲン写真で見たが、歯茎に金属丸棒2本がガッチリと埋め込まれているのだ。
それに2本続きの仮の義歯を取り付けした。
その後に本義歯に変えられて、そして、義歯の固定という予定だったのだ。
2本のインプラントに被った仮義歯は窮屈で少し疼いていた。
夜中にその歯が痛くて俺は目が覚めた。
でも、眠いから又眠る。
しかし、又痛さで目が覚めるのだ。
眠気と痛さとが交互にやって来て、まるで、覚醒しているようなのだ。
と、突然。
口の中に異物がガツンとベロと頬内部に落ちたようなのだ。
俺もただ事ではないと覚醒から正気にもだった。
2本棒に義歯がくっ付いた状態の物がボロッと口から出てきた。
イヤー、驚いたね、まさかインプラントが抜けるなんて!!!!!??
でもね、飲み込まなくてよかったよ。
俺は寝言と歯ぎしりが激しいのだ。
仮義歯は歯ぎしりで相当な力が加わったのと少し定着が悪かった。
ギリギリと揺すられて歯茎は悲鳴を上げて緩んでしまったのだ。
「やはりダメだったね、予想はしてたけど、別に打ち込む場所を探そう」と平然と先生は言った。
歯茎が薄くなってたり、骨が弱くなっていると、こんなこともあるらしい。
俺は再度あの打ち込みをすることにチョッと疲れを感じるのだ。
でも、以前のブリッジの義歯よりインプラント義歯は断然状態が良好なのである。
一刻も早く全部の治療が済むのを願うが、どうやら来年までかかりそうだ。