リサイクル親父の日記

第815話 スマートで快適な・・・仙台リサイクル親父の理想

2009/12/03

買取場面も千差万別ですから百花繚乱的に入り乱れて現場が展開することもある。
俺にとってもイイ買取や悪い買取は巡るのだが、内容の多寡もあるし利益の大小もある。
1個の買取も大事だし大量の買取も大事だが、俺にとってのイイ買取を考えてみた。

俺も一人の人間で商売人でもあるが、気分良く作業ができてスムースに進行するのが重要かなと思っている。
買取交渉から気分が悪くなる場合もあるんだ。
とても強引だったり、非常識なことを押しつけてきたりされると、やっぱり反抗心とか闘争心が燃える時もある。

電話で言っていたことと現場で言うことが大きく違っていたりすることがある、嘘をつかれる場合だ。
数年前の物が10年以上も前だったとかすれば、とても商品にはできないから大変な無駄足になる。
キズは無い筈が大きな傷や汚れがあるとかしてしまう場合も同様だ。

話が見えない、言っていることに嘘がある、高く買わせたくて嘘う言っているとかする。
でも、それは結果はよい筈ないから、結局本人も無駄なことをしているんだがズルさがそうさせるらしい。
結構こんなケースが多いから、時々、普通の人と商談ができると大変気分が良くなる。

物の状態を聞いても、その答えは有るがままを言ってくれるし、現物も変わらないから、判断を間違えることはない。
普通の常識的な人は、物を掃除していたりするし、ちゃんと良好な状態だったりしているものだ。
運ぶ作業の時にも手を貸してくれたり、ドアーを開けてくれたり、まめに気遣いをしてくれる。

同じようなことや作業をするのだから、できれば気持ち良く、気分良くスマートにこなしたいのだ。
割合は統計を取っていないから分からないが、1~2割って感じかな。
一事が万事、ちゃんとしている人は生活全般にちゃんとしていると思える。

電話での応対、対面しての応対、物の状態、その他の部屋の状態などが全てにおいてちゃんとしているようだ。
しかし、このような人から買取だけで終わらないのが俺らリサイクルショップの実態だから・・・
物事は理想もあり、幻滅もあるので、俺の思う通りにはならないし、気分良くも悪くも巡る。

景気が悪いから世の中はシビアになって行く一方です。
買取現場もギスギス厳しくなるし、販売はビシビシと利益が圧迫されるから余裕が全くなくなりそうです。
スマートな快適な現場が増えればイイと思うが・・・どうか?