2010/02/21
自信がないことに、誰かに断言されてしまうと、そんなものかと思ったりしてしまう場合がある。
しかし、俺自身が確信していることに関して、その断言が間違っている場合は当然受け入れない。
分からいことや自信がないことという前提でしか成り立たないが、時々迷いも出てしまうのだ。
最近、理解できないことが続くことがあった。
1年前の良品の炊飯ジャーを買った人が、数日後に返品すると持ち込んできた。
理由は、炊いたご飯が焦げ付くからだと言う。
炊いたご飯を少し持ってきていた。
しかし、そのご飯の焦げは少し薄茶色になる程度で普通の状態であり、異常ではないのだ。
「こんな風に焦げると思わなかったわ、これだったら今使っているのと同じだわ」と言った。
だからその炊飯は普通なのだが、本人はまったく焦げてはいけないものだと思ったと主張する。
これは本人が勝手に想像して、その思い込みが製品としてあり得ない物を考えていたんだ。
俺には正論で論破するのは簡単だが、この理不尽さを説得する力はないし不毛の説明をしたくはない。
次は電話で買取見積もりをした時だ。
物は数点あって買査定金額は数千円だと話したら、「他所の店は5~6千円だから、もっと上げられないか?」と言ってきた。
店としては倍以上を出してまで買取する物でもないし、「それでは、そちらで売って方が良いでしょう」と断った。
ところが数時間後に同じ内容で同じことを言う電話が入ったのだ。
時々、何か所も電話をかけて買取見積もりをする人がいて辟易することがある。
だけど、当たり障りないように俺も同じような返事をして避けた。
驚くことに翌日、3度目の同じ電話がきた。
こんなことで何度も時間をとられるのが実に無駄なのだ。
具体的なことはこんなことだが、実は類似のことが重なる場合が往々にしてるんだ。
そんな状況だと自分が正しいのかと疑問も湧くことがある。
未知のジャングルにでも迷い込んでいて抜け道が見つからなくてウロウロしている感じかな。
エ~ィ!俺の同類に化そうかと・・・