2010/03/13
9日夜から大きな低気圧が来て大雪が降った。
3月でも毎年雪は降るが、仙台での観測史上3番目の積雪24cmだったそうだ。
雪は湿って重たいから雪払いが大変重労働となる。
朝は車道に出れば走行はノロノロの数珠つなぎだがなんとかなった。
店に着いて、正確にいえば、店に着く寸前であるが、広い駐車場内で雪に溺れている車があった。
駐車場は幼稚園の校庭くらいの広さがあるから、その中に車が止まっていて、ドライバーがタイヤの下側の雪を掻き出していた。
俺は見て気付いた、新雪の厚い雪を進むと雪の重さで進めなくなるのだ。
だから俺は店の手前に止めて、店の雪払いをしなくちゃと・・・
電動雪払い機はやはり雪の重さに手切れずに全く用をなさない。
スコップで払うが、何せ雪の量が多過ぎて何処かへ寄せるにも場所が思いつかない程だった。
玄関前の10m角くらいを払うと身体がへたるし、それはもう至難の作業であり何日かかるかと考えることができない。
こんな時はどうすることもアイキャンノットってことだ。
しょうがないけど臨時休業しか術はない。
翌朝、未だ駐車場には雪が一面に積っているが、昨日何台かは車が走ったのか車輪の跡が幾筋もあった。
気温はあまり低くなくてビショビショに溶けたりしてきているが、シャーベット状化して益々重かった。
でも店は開けないとならないから、玄関口を雪払いに勤しんだ。
その内にだんだん陽光が出てきて気温が上がっているようなので一安心する。
しかしお客さんの入りは極端に悪いから・・・やはり雪が無くならないとお客さんは戻らないのだ。
例年大雪はあるが、2日間も悪影響が出るのは珍事だし、気分は激しく落ち込むのだ。
店は2日間の売上が消えて無くなるから、挽回するのは無理である。
単に売上が消え去っただけであり、粛々と現実を受け止めて日々コツコツと頑張るしかないが・・・
人生においても経営においても、計画は計画であり、だから、いつも修正と見直しを怠らないように備えないといけない。
今年も3ヶ月目だが、確定申告が終わってホッとしたらこれだからね。
残り9ヶ月を気を緩めずにやるだけだ。