リサイクル親父の日記

第915話 ハァ~、こんなに遠くまで来てしまったのに~~

2010/03/22

電話でのやり取りというのは難しいと思うこともある。
女性からの電話でしっかりいていたから、まあ疑いもなく買取できると思った。
36インチのテレビであった。

「テレビは買取できますか?」と聞いてくる。
「アナログはもう買取してませんが、地デジでしたら買取します」と答えた。
「デジタルテレビで数年前に買った物ですが・・・」と普通に答えてきた。

「年式とか型式は分かりますか?」と質問を続けた。
「・・年式はちょっと分かりませんが・・・型式はxxxxです」とキッパリ答えた。
「そうですか、今調べますから」とネットで検索した。

同一の型式では検索できなかったのから再度電話で聞いた。
「地デジですよね」と念押しした。
「えぇ~、カードを入れて使ってますので・・」と答えてくる。

それ以上しつこく正すのもどうかと思い、場所を聞くことにした。
「泉区の長命ケ丘のxxxです」と言う。
そこは仙台市北部の住宅街で店から1時間はかかる場所だ。

カードを使っているから液晶の薄型地デジなのだろうと思った。
遠くても物は売れ筋であり、今現在店には在庫が無いので欲しい物である。
鼻歌交じりにトラックを走らせて向かったのだ。

ナビの示す方向にひた走り目的地に暑いた。
家の中から子供の声がした。
「お爺さん!ウチにトラックの人が来たよ!」と孫がお爺さんに知らせていた。

玄関ドアーを空けたら廊下越しに居間が見える。
ドーンとそのテレビはソファーの向かいのテレビ台に載ってた。
テレビが主役の様に存在感があったけど・・・

分厚い大変重そうなアナログテレビである。
BSの放送をお爺さんとお婆さんは見ていたようである。
電話をしてきた女性は留守だったから、俺はどうしようもない。

「これはアナログでして・・買取はできませんから・・・」と辞するのみ・・・