リサイクル親父の日記

第929話 アナログとデジタルはどっちに向かうか?

2010/04/05

テレビはデジタルになって、来年秋には完全デジタル化してしまう。
ネットは勿論、ケータイも何もかもがデジタル化している。
IT技術も日進月歩よりもさらに急速に進化して進歩している。

俺たちはアナログ世代だから、どうもITについて行けないと日常感じることが多い。
しかしITを避けて通れないけれど、それでも俺よりも分からない年寄りには説明はしたりするが・・・
若い人たちにはとても説明などできないから、そのことに関しては大変疎いと自覚している。

あらゆる業種の売上を知れば、IT化できていない業種や会社、お店は降下するばかりである。
その法則にしたがっている訳ではないが、アナログでしか商売できない俺は同様に停滞している。
今後の展望はジリ貧と読めるから、しかし、今さらITと言っても・・・と無策ばかり・・

先日も知人から、ツイッターで集客したら繁盛するから、と適時なアドバイスを受けた。
その友人はツイッターという言葉を知っているが、やったことはなくて、単なる情報として軽~い気持で言ったに過ぎないのだ。
IT化といっても、具体的な取り組みとなるとサッパリできないのだ。

できないことをやることよりも、やっていることのスキルアップを目指した方が実効性が上がるのではと思い直した。
これからは逆張りで行く方が俺には取り組みやすいと思った。   
ならば徹底的なアナログ化の追求をやってみたくなったんだ。

俺の生きてきた道、生き方、人生論は、振り返れば、いつも逆説的だった。
もう一つ、みんなと同せず、交わらず、自分を信じて、例え一人でも進んできたんだ。
孤独を厭わず、孤立に耐えて、信念を持ってやってきたんだ。

大勢の人が同じ方向に向いたら、同じ方法論の中でのとても激しい競争になってしまう。
その競争に打ち勝つ方法は俺には見つけられないだろうと思うし、ましてITなどではあり得ないことだ。
自分の力量を知った上で、新たなアナログ化を目指した方がベターではないかと思った。

泥臭いやり方、営業方針に再度チャレンジすることになる。
昔風なやり方。
リサイクル親父の初心と素人っぽさのやり方。

考え方は固まったので、具体的な個々の対応はその都度アレンジすることになる。
俺の予想できないアナログ方法をワクワク楽しみたい。