リサイクル親父の日記

第949話 納税の季節はノー税って訳にはいかないよ~~

2010/04/26

確定申告を終えてホッとしたと思ったら、もう納税時期です。
俺の場合は、所得税が22日で消費税が27日に口座引き落としです。
口座からは他にも電気代に電話代、各種クレジットカード支払いの引き落としがあります。

だから通帳残高確認は毎月数回記帳してやってますが、最近はいろんな場所にATMがあるので便利にはなった。
残高不足をおこさないようにできるだけ多めにお金を残すようには心掛けている。
銀行のローンや保険料などもあるから毎月相当な金額になり、それに特別な引き落としが合わさるとこんがらがったりしてしまう。

同時に俺の精神状態が思わしくないと、コンヒューズが大きくなり、通帳管理が煩わしかったりする。
ある時、そんな気持ちで適当に、計算しないで感覚で予想して放っておいたら、督促のはがきが舞い込んだことがある。
どうやら細かく計算して対策するのは性格に合わないようだ。

大雑把に計算して、多めに見積って対処する方が楽なのだ。
しかし、それはお金に少しは余裕を持たないとできないことだから、この納税時期は切羽詰まってたりして焦ることもある。
それにもう直ぐ固定資産税とか自動車税とかもあるし・・・

民主党に政権が代わっても税金の使い方が一気に変わるとは思ってもいなかった。
新党ラッシュはこれからの日本の未来をある意味で予想させるものがある。
政治も経済も益々混沌として行くだろうし、だから自分の身は自分自身で守らないとならない。

明るい希望のある未来は皆が求めるが、それは一種の幻想に近いかも知れない。
国民の意識が低いほどタカリ精神やおねだり精神が蔓延り、社会に矛盾が拡散するだろう。
単純化とは言わないが、もう少し綺麗な分かり易い正義が通る社会になれば良いなあと思っている。

現政権の無理な連立と政策のねじれなどがもっともっと公に晒されることで、国民も馬鹿さ加減を知れば良い。
そうして次の次に、或は、もっと先に国民の意思がもう少し反映されるような政治の枠組みが構築されるとか。
産油国のある国は、その原油輸出の外貨収入の財源で「ノー税」だそうだ。

そこまでは望むべくもないが、いずれ近い将来日本も増税せざるを得ないだろうが、徹底した無駄の排除や行政のスリム化などを断行して欲しい。
問題を散らかし放題にして、パンドラの箱を開けっ放して、散乱と混乱を拡散してしまっている。
一種の過程であり通過点であると考えれば、これもプロセスだろうと独り納得している。

事業仕分けは公開してるが、これは大変イイことだと思う。
普天間米軍の移設問題は、紛糾するだけするしかないと思うが、日本人としての国の守り方はもっと公開したり、議論されてしかるべきだろう。
法人税減税や消費税も大いに議論されるべきであり、国の将来を見据えたいと思う。
ギリシャやアイスランドの様な経済破綻が来てしまえば、元も子もなくなるし、弱者や貧者がより苦しむだけだ。