リサイクル親父の日記

第7話 倉庫も冷蔵庫も久々に役に立つかな?

2010/06/25

リサイクルショップをそれなりに長くやっている。
ダブつく商品も相当な数量になると、バックヤードや倉庫にストックする。
売れ筋であれば店内在庫が少なくなると、倉庫から引っ張り出して販売に向ける。

ところが売れ難い物と大量在庫は何時までも倉庫に眠ってしまう場合がある。
リサイクルショップとして、押入れで眠っている物はありませんか?とアピールしているのに、俺のやっていることは逆である。
そんな矛盾を感じてても、倉庫品の片付けと整理はやる気ダウンと怠慢癖に負けたりするのだ。

店で使っている冷蔵庫には、お茶ペットボトル数本しか入れていないが、暑くなってきたので麦茶も作り置きするようになった。
普段はガラガラで空気を冷やしているような状態だ。
それからアイスノンがあるかな、真夏に頭を冷やす時に大変重宝してるけど・・・

倉庫の方は引っ越しシーズンには物が溜まっていたが、春以降から物が溜まらず減る一方だったのでガラガラに近くなりつつある。
実は明日大量の買取があるので、店に置く分は置くけど大半はストックする必要がある。
こんな時にはガラガラ倉庫はとても助かる。

物で埋まっている倉庫に更に入れようとすると、既存品の整理に先ず手間がかかるのだ。
同時に通路が狭くなってて運ぶ作業が危険になったりしてしまうから、倍以上の苦労がかかるものだ。
その点、ガラガラ倉庫は安全でスムーズな作業が約束されている。

それから早朝出発だからと飲み物を買い込んだ。
するとガラガラの冷蔵庫がビシッとペットボトルで埋まったから、やっと役目を果たしたようなのだ。
俺の予想は、普段ガラガラで、必要な時に満杯、そんな使い方だったから、冷蔵庫が役に立ったと大満足した。

一月前頃に店のバックヤード、レジカウンター後方のチョイ保管場所を整理した。
二重三重に物が重なっていたし、最奥には床に積み上がった物で行けない状態だった。
勇を奮って一週間かけて整理したらゴミもたくさんあったり、意外な売り物が出てきたりした。

勿体ないという思いは、知らない間にゴミを溜めこんでいた。
同時に売れる物を長期間寝かせていたことになる。
やはりガラガラがイイよね、見易く分かり易く整理し易い。