リサイクル親父の日記

第9話 起業したが大失敗の連続を繰り返した頃を・・

2010/06/27

「転ばぬ先の起業講座」というHPを読み続けている。
「起業の眼(ブログ)」というブログを毎朝楽しく読んでいるのだが、俺の20数年前を彷彿とさせてくる。
軽はずみな起業や早計な取り組みとが如何に失敗を招くかという実践論が展開されている。

気持だけでやってしまう場合、金をかければ起業できる場合、仲間との創業とか、いつも昔を思い起こさせられる。
特に胸を打つのは、俺が起業に関して経験した悪かったことが随所に現れるのだ。
どうやら俺レベルの起業夢想家は、世間にはごまんといるのだ。

その辺の反省点を要約すると、
目先の儲けにガツガツしてた。
考えが浅くて読みができていない。
妥協と甘えが多い。

人間の見方がまったくできなかった。
などが挙げられる。
その結果、
騙されたり、不良在庫の山だったり、誹謗中傷を受けたりした。

先のブログの内容が素晴らしいのは、俺が高い代償を支払って分かったことが列記されているのだ。
俺は昔には戻れないが、これから起業を考える人には大変役立つ筈です。
本当に真剣に起業を目指すのであれば、どうぞお読みください。

起業した人にも役に立ちますよ。
人間関係や資金繰りの考え方が本音で語られていますから、今も俺は役立てていますよ。
俺は30代前半で起業したが、その会社は今は人手に渡ってしまっています。

人間関係の清算のために手放したんですが、会社が継続しているので起業案件は良かったとは思っています。
だから手放したことは悔んでいませんし、俺は俺でリサイクルショップを持てましたからね。
リサイクルショップを始める頃は、俺も筆者の考えに相当近づけてように思える。

例えば、
過剰売り上げを当てにしない。
むやみに人を信じない。
見栄で金をかけない。
当時は必死だったが、今は少し懐かしさがある失敗を思い出している。