リサイクル親父の日記

第58話 900兆円オーバーっって、どうするの~~~

2010/08/15

政治に関心があるかどうかは別にして、国債残高904兆円になって、22年度末には970~980兆円の予測が出た。
国民1人あたりに換算すると・・・って、そんなバカな話がと思うけれど、まかり通っている。
それでも預貯金が1400兆円あるから問題ないって開き直っているけど・・・

先日、恐竜の研究のテレビ番組を観て感じた時と同じ感覚に陥ったんだ。
2億何千年前にって言われてもさ、時間の単位が想像を絶していて、地球が46億年前に誕生って、何、それって・・・
これは宇宙のことを考えた場合にも起きる現象であり、興味はあるし面白いが理解不能状態だ。

直接自分に関係ないことには無関心でいられるが、そんな国民みんなの総意として国債残高が増え続けたろう。
やれバブルが弾けて不況だから景気対策をしろ、福祉をもっと充実しろ、などなどと要望だけを主張する。
税金で造った構造物の廃墟の多いこと、無為無価値の政策の多いこと、などなど、枚挙につきない。

月給37万円(税収37兆円)で出費が92万円(92兆円)なので44万円(44兆円)を借金で賄っている。
92万円(92兆円)の中から21万円(21兆円)が借金と金利支払いに回っている。
これを弁護士に相談したら、即、自己破産をすすめられる、ハマコーじゃないが。

自民党だけの問題ではなかったのは明白であり、民主党も同様であったことを認めざるを得ない。
選挙民のほとんどの人々が選んできた政治家とそれを悪用してきた一部の人々の結末であろう。
田舎ほどに政治を悪用する輩が跋扈している、同時に国会議員もその上に乗っているようだ。

どんな政策にも一長一短があるから、物凄い問題が渦巻いているから、矛盾が必ず起きてしまう。
その度に政権が嫌われ、口当たりのイイ政策がとられてしまうようだ。
傷みが無くて、都合のイイ政策が選ばれてしまう、その結果が現在である。

ハイパーインフレ政策とか預貯金封鎖如き政策が囁かれ始めている。
外国並みの消費税増税かも知れない。
高度経済成長って何だったんだろうかね。

問題が大き過ぎて、全く解決策なんて思い浮かばない。
俺は政治のせいにしようとは思わないが、俺たちにも責任の一端はあると考える。
そして、政治にも政府にも行政にも期待せずに自己完結して生きたいものだと思っている。

人に迷惑をかけずに、行政のお世話にできるだけならないように、自己責任の範囲で生きる。
少しずつみんなが何でもイイから、少しずつ責任を負って、義務を果たして、少しずつまっとうに生きていけばイイかも知れない。
だってぇ~~900兆円は俺にはどうしようもないから・・・当たり前だよ。

数年先にみんなでドッカーンと崖から落ちないように願っています。

明日と明後日の二日間はお盆休みになります。