リサイクル親父の日記

第85話 健康診断で思ったこと・・・

2010/09/14

健康診断を久しぶりに受けました。
面倒くさがり屋の俺は、年度初めには今年こそは受けようなんて一大決心をします。
しかし時期が迫って来ると、深層心理に潜む怠け癖が出てしまうのが常だ。

リサイクルショップでは出張買取でアパートやマンションに出かける。
家具や事務機は大きくて重いから、その度に健康と体力低下が気にはなっている。
怪我は注意することで防げるだろうが、病気は自覚症状が出てからでは療養が辛い。

1人2人の自営業では自分の健康が何より大切だと思うから、病気はしたくないのだ。
50を過ぎてから所所に健康不安も感じるし、それに働くには元気が大切であると思っている。
そんな訳で意を決して受診したんです。

内科医院で受付を済ませると、小便をもよおしてスッキリと排出した。
俺の順番がきて看護師さんに呼ばれて診察室に入ったら、紙コップを渡された。
「オシッコを深さ1cmくらい」と言い渡されて、さっき絞り出したことを後悔した。

でも頑張ったんだ、気張って気張って、やっと少し出たが・・・
愛想の無い中年看護師さんはまるで家畜でも扱うように俺の体重と身長を計測してた。
医師も無愛想極まりなく事務的に聴診器をパタパタ当てているし、ギューギューと血圧計のゴムポンプを押し込んでいた。

でも、一般的にお医者さんではこんな感じて対応されるのだろうが、それはあまり変わりがないだろう。
俺は高血圧で掛かり付けのお医者さんを知っていて、そこと比べるから無愛想を気にしてしまう。
掛かり付けのお医者さんも看護師さんもとてもフレンドリーなのだ。

3年前に初診で行った時には、こんなに感じのイイお医者さんに驚いたのだ。
以来月に一度診てもらっているが、いつも感じがイイから、俺は普通に思うようになっていた。
でも、時々行った歯医者や皮膚科でも無愛想が普通ではあったのだが・・・

最近は病院も潰れる時代になっているからね。
商売として、経営的に考えれば、どんな世界も競争が激化しているだろう。
リサイクルショップも同様であり、今は競争熾烈である。

振り返れば俺も相当無愛想に接客している。
どうも心にもないことを愛嬌良く言うことは苦手だし、思ったことを言う方が接し易い。
だから・・・無意識に愛想笑いはできないがと・・・まっ、しょうがないかな。