リサイクル親父の日記

第121話 又しても、サンデル教授でした・・辟易しないでね

2010/10/21

正確に書くと、17日(日曜)夜6時からNHK教育テレビでサンデル教授の反響や影響の放送をした。
例の白熱教室のその後の日本各地での影響を取材したものだった。
それに、サンデル教授と日本の教授2人の公開ディスカッションである。

学生や一般市民、国会議員らが白熱教室を受講した感想を述べている。
次に、高校教師や大学の先生が自分の授業に「サンデル方式」を取り入れて実践している風景だ。
そして、受講した生徒と学生の感想、教授の手ごたえなどである。

俺のブログでサンデル教授を知った方は、何が何だか分からいでしょうけれど・・・
是非、検索してサンデル教授を知って欲しいなぁ~~と希望的観測を持っています。
あなたの心に潜んでいる「正義」と「善」などが目覚めますから、そして人生観が変わりますから・・・

番組の最後に、聞き手の教授が「あなたの目標や希望は?」と質問したら、
「白熱教室のグローバル化だ。世界中に広めたいと・・・」そう答えていた。
深い意味は俺には分からないかも知れないが、世界中に自分で考えて行動できる人が増えることはイイことだと思った。

立場も、人種も、経済力も、政治体制も、思想も、宗教も、何もかもが違う人たちが自由に思いのたけを議論・討論する。
それは国連という機関の役目であり、様々に活動しているが・・・
問題が莫大で過大であり、ちょっぴりはイイ方向に進んでいるだろうけど・・・まだまだ道は遠いだろうし・・

世界の中の矛盾が解消できることは無いだろうが、そんな夢や目的は持っているべきだ。
戦争も、貧困や飢餓も、差別も、自然破壊も、温暖化も、そんな困難な問題を解決する術を世界中が目指せれば・・・  
グローバル白熱教室で少しでもイイから、その考え方が広まったらイイだろうと思える。

その為にできるだけ多くの人々が参加して欲しいし、サンデル教授だったらできそうだと思える。
何が良くて、何が悪いかを考えずに生きているが、少しは「正義」と「善」を考えたい。
もうしばらくは、白熱教室の話を誰かにしながらやっていこうと思っている。