リサイクル親父の日記

第181話 片付けって、しんどかぁ~~、仙台リサイクル親父もぐったりぃ~

2011/01/13

やはり新年だから何か目新しくしようと試みる。
模様替え的にディスプレーや若干の配置換えを思うが、なかなか上手くいかない。
バックヤードや倉庫にはゴチャゴチャと物は入っているが、検討すると商品になり難い物が多い。

例えば什器に使おうと思ってて保管してた物、大小数多がまるで眠っていたように出てくるのだ。
スチール棚や保管場所に本当に埋れているのである。
普段は商品として陳列し易い物や売れ筋を最優先して陳列する。

二番手、三番手や急がない物などが、次の入荷品に負けて、知らず知らずのうちに溜まりまくる。
だから模様替えするにも、実は不用品の片付けをやらないと何もできない有様。
俺の店は冬は特にお客さんの入りが極端に少ない。

冷え込みの激しい日は寂しい限りだから、そんな時には片付けにうってつけな訳。
片付けも優先することは無いから、買取や販売が重なればドンドン後退するけれど・・・
それに不用品の決断をするのに結構な勇気もいる。

100円でも売れると思うと、廃棄処理が躊躇される。
保管在庫品を見切ることが、自分自身を否定するような気持が湧いて、優柔不断さを知らされる。 
片付けはとっても重要なことは自覚しているのだが、勿体ないという気持ちとの葛藤の連続。

物によっては数年も捨てられずに倉庫に潜んでいたりする。
毎回それを手にとっては、自分の決断力不足を嘆くだけなのだ。
でも今回は少し片付けが進捗した。

それは限界をはるかに超えてしまっていた保管状況がさせる業であろう。
怠け者な俺は、やはり必要に迫られないと進めない性質ということである。
後でやろうとか、後回しでも構わない、そんなことは結果が良くない。

実は面倒臭がりやで後手に回るから、そんな結果が多いのだろう。
今年は少しウサギを見習ってピョンピョンと飛び跳ねることをしたい。
面倒臭いことにも積極的に取り組んでぇ~とかね。

腰を上げて片付けをやろうか・・
あれまー、常連さんが来たから片付けは後回しだねぇ~~~