リサイクル親父の日記

第322話 通れないナビの誘導、トホホ・・・

2011/07/15

カーナビを使っていると、それがないと不安を感じる場合がある。
出張買取に行く時は、必ずナビをセットするのが癖になってしまった。
そしてナビの示す道路を走るのが実に走り易く感じるこの頃。

分かりきっている場合であってもナビをセットする。
それは到着までの距離数が分かるし、且つ、到着時間の予想にも役立つから有難い。
ナビが万能である訳もないのだが、使いなれているとつい錯覚も起きる。

今日は太白区内の隣町、車で10分もかからない所に行った。
住宅地図を確認して、次にナビをセットしたら、俺の考えたルートと一緒だったので嬉しくもあった。
こんなどうでもイイことで喜べる俺は、とってもお気楽ってことでもある。

住宅地図では家の近く、数軒くらいが極端に狭い道路である。
これは気になったし、もう片側の方も狭くなっている。
これはグーグルアースで現地の映像を見るのだが、生憎、ここは映像がアップされていない。

まあ、それでもナビが示したルートを走って行くが、やはりそこはバイクや自転車は通れるが・・・
車は狭過ぎて行けないのだ。
俺は仕方なく反転して、もう片側の方へ大きく迂回せざるを得ない。

そして、迂回路も狭いが何とか家に着けたが、そのちょっと先が従前の如く狭いのだった。
古い板張りの家とその奥に本宅があった。
これじゃ消防車が通れないし、現在では建築確認がおりない場所である。

ナビを恨んでもしょうがないけど、これが欠点でもあろう。
ちゃんとした場所はちゃんと誘導してくれるからとても助かっている。
道順を考えずにボーっと運転するので、道を覚えるということは疎くなってきているけど・・

似た状況が国分町でもあった。
東北で一番の歓楽街、そこへ冷蔵庫を買取に行ったんだ。
ナビの通り進むと、もう一歩手前あたりで誘導線が消えてしまう。

狭い一通をノロノロ進んでいたが、通りには通行人がウジョウジョしてる。
それに後方にも車が迫っているから、パニクッた俺は右折個所を見失って直進してしまう。
大通りに出て、じっくりルートを今度は地図で確認して進んだ。

なんと又しても車の通れない狭い道路を誘導してくれるのだ。
だから、だから再度大通りに出て、ナビはダメだからと地図を穴のあくほど検討して、今度は進んだ。
国分町の裏の一通だから、小さな店が林のようにある、何処が何だかさっぱり分からない。

道路脇にトラックを寄せて、それも店の前だから・・・あっ、ありました、一安心。
狭い間口の店の2階と三階が住居、3階から大きめの冷蔵庫を四苦八苦して下ろした。
汗が滝よりも凄い瀑布の如く拭きだしていた、俺は自分にご苦労さんと心で言っていた。