2011/07/16
俺としては久しぶりに大切で重要な取引があった。
社運を左右する位だから、本当に大事にする必要がある。
イイ意味では緊張感を持ったやり取りでもある。
まぁ、電話で数回打ち合わせをしていた。
話がまとまり、その結果、どういう訳か俺が契約書を作る担当になってしまう。
相手は書類には俺よりも疎いようだから、俺が作成した方がベターではある。
それからが結構大変な作業である。
簡単に契約書作成といっても、一字一句間違わないようにしなければならない。
定型契約書をネットで探して、一番簡単で作成し易いものを探す。
ひな型を今回の取引に合った内容に記載するのだが、全てがひな型に沿えるものでもない。
微妙に今回の内容を盛り込むのだが、意外にここが難しい。
言葉ではいか様にも言えるが、文章にまとめるのが難航するのだ。
ブログを書くときの気楽さやベランメー調ではいけないし。
役所文章の如くに簡潔明瞭にすればイイのだろうが、それが俺には難問に感じてしまう。
だから、何度も考えては書き直して、何度も一字一句間違いがないか確かめていた。
一週間かけて、それで契約書は完成はした。
午前中に彼が契約に来た。
無事契約は締結した。
1時間後に彼から電話が入る。
「今、銀行に契約書を出して見てもらったら・・間違いがあるって・・」
俺はが崖から崩れ落ちた気持になってしまう。
あれだけ神経をすり減らして作った契約書にどうして間違いがあるんだ?
俺の神経は何処を見てたんだ、何をしてたんだと、自分に呆れてしまう。
注意して、大切にして、大事に大事に・・・そう、注意を大事にして、し過ぎて、それで間違うのかよォ~
人生を振り返ると、重大なことは何度もないけれど、稀なそんな時にへまをやらかしている。
とりかえせない程ではなかったが、訂正で済んだり、謝って済んだり、恥をかいて済んだり。
ちょっとした間違いが愛嬌で済むからまだ許せるが、これからは十分に十二分気をつけます。
だって契約書が訂正印がベタベタ多くて恰好悪いのだ。