リサイクル親父の日記

第382話 ロータリーに駐車してください、

2011/09/16

青葉区の中心部付近から少し離れていると、そして幹線道路を避けている場所は意外にトラックが止めやすい場合もある。
買取と引き取りはリサイクルショップの生命線だから、自分の事情だけで即断するのは早計。
でも人情が言葉の端々に出るらしい。

「その場所は、マンションに駐車場がありますか? トラックは大丈夫ですか?」
俺は住所を聞いて直ぐに駐車場の心配をしてしまった。
「えぇ、大丈夫ですよ、トラックでも・・ロータリーになってますから、そこは問題ないですわ」

彼女は自信たっぷりに答えてくれたが、ロータリーの駐車場ってどんなんだろうと疑問が湧いた。
その日は2件の買取予定が入っていたし、3件目を受けるのは好都合だ。
3段ベットとワゴンと言ってたし、特に3段ベットはバラすと部品点数が物凄く多くなる。

普段は2人で行くのだが、この日は思い切って3人で行くことにした。
マンションは交差点の角地、だから2方向から出入りできる。
90度の角度2方向が敷地内で湾曲してた、これを称してロータリーだったかと合点した。

ベットは想像以上にというか、想像通りに点数が多いから、何度も運ぶ必要があった。
部屋から出すのに、そしてエレベーターに運ぶのに、出すのに、最後は玄関まで移動、そ~して積み込むのに・・・
ベットの側板は長い、底板は四角で持っても建物に傷つけないようにと注意する。

彼女は「これはイイかしら? どうですか?」と点数を3倍に増やすから、作業も三倍になってしまう。
それでも品物が増えるのは有難いので、暑さも忘れる。
積み込み終了でトラックを出そうとした。
ロータリーだから入った方とは別の方へ出れば済んでしまう。

幅は車2台が楽に通れるほどだから、2tトラックでも楽勝である。
一般的な駐車場であれば、敷地内での方向転換は車が大きい分とっても難儀する。
そのロータリーは配達や工事関係など用の臨時的なものだろう。

入居者用は別に後方に出入り口があった。
こんな駐車場だと本当に安全でやり易い、このマンションだったら何時でも喜んで出張買取を受けるぞと思った。
3段ベットとは、一般的な2段ベットの更に下部にキャスター付きの可動式ベットが納まってタイプ。

下部のベットは部屋に抜き出して使うんです、勿論2人は2段ベットです。
子共が多い場合はイイかも知れない・・・