リサイクル親父の日記

第457話 あ~ぁ、在庫払底、さびし過ぎますょっ・・・

2011/12/02

12月ですよね、これから冬本番なのに、冬物商品が無くなってしまった。
灯油ストーブやファンヒーターに電気ストーブ、ブルーヒーターが売り切れてしまう。
コタツも電気カーペットもどれもみな完売してしまい在庫払底状態。

寒くなりだした頃の10月くらいからボチボチは売れていた。
11月に急激な寒さが来ると売れまくり(?)が起きて暖房器具が売場から無くなった。
これから本格的な寒さなのに商品が無いという切実な問題。

アイテム毎に売り切れは起きていたが、その都度、「いつ入るかは分かりません」と伝えるしかない。
「あらっ、この間はあったのに、だから買いに来たのよ」
と有難い言葉を言われても、1点物としての商いだからそれでお終いなのだ。

これから2月までは欠品状態で過ごすしかない。
それでも買い変えて不要の暖房器が出たりするので、まぁ、ボチボチやっていくけど・・・
本来であれば3月ごろの引っ越しシーズンにある程度の数量が確保できていたのだ。

3月11日の震災で引っ越しシーズンの買取が不能となったしまったから、在庫も極端に少なかった。
震災の影響はもう少し続くのだが、来春までの欠品がおさまらないだろう。
リサイクルショップとしては、来春以降からが本格回復期なのだろうか。

震災での特需的として家具類が好調に売れているので経営は何とかなっている。
それも商品不足が顕著であり、なんとか潰れずに凌いでいる程度である。
冬のシーズンは買取も激減するから、これから半年が本当の意味で大変なのだろうと感じている。

それにつけても冬に暖房器具がない売場のさびしいこと・・サムイィ~~
どんな商売も万全で安心できるなんてことはないと経験上知っている。
だから、今回も今更焦ってもしょうがない。

毎日を真剣に真面目に取り組んでいくしかないのだろう。
すると稀にイイ買取があって・・・それで何とかなっていくのだろう。
楽観過ぎるが諦めてはいられない、じっと待つという姿勢で我慢。