2011/12/03
数日前にお年寄り女性が二人で来た。
暫し店内の探索して1~2の質問をしてたが、買わずに買える。
今日、1人が冷蔵庫とガステーブルを買って、配達も依頼された。
そして・・・「領収書をちょうだい・・・代金に7千円プラスしてもらいたいの・・」
「それはできません、お買い上げいただいた分だけの領収書しか切れません」
「イイんじゃないの・・色々あるんだから・・どこでもやってくれるわよ」とすごんだ。
勿論断ったが、生活保護受給者の場合にもそんなことを言う人がいる。
上乗せ領収書を提出して差額をポケットしてしまう、下司な人の考えそうなことだ。
それ以外にもある、会社で買っても上乗せ領収書を頼んでくるのだ。
カラ出張、裏金など日本全国の役所でもあったのを思い出す。
宮城県警では浅野知事が止めた後、警察の報償費とやらの問題が曖昧になってしまったのを思い出す。
オリンパスの損失隠しもしかり、ティッシュ王子カジノ賭博問題も元は同じ気持ちがあるのかもしれない。
かの大政治家(?)小沢一郎の政治資金も似てるなぁ~
上から下まで、偉い人も普通の人にも、そんなバレなきゃイイんだというお思いがあるのだ。
この際だから日本人の考え方をみんなで改めたらイイのになぁ~なんて考えている。
それで配達に行ったんだ。
古いアパートだ、おばさんは未だ来てない。
トラックから商品を下ろしてたら、おばさんが自転車で到着する。
そして驚いたのだが、実は部屋には別なおばさんが居たのだった。
どうやら耳が遠くて、俺がノックした音では気づかないようだった。
それから、自転車のおばさんの指示に従って商品を運び込む。
二人の関係はヘルパー(?)と依頼人ということが分かった。
耳も身体も不自由なおばさんが引越しでアパートに住むのだ。
世話をするおばさんは、お金を使った場合に領収書が必要なのだった。
その弱いおばさんから搾取することを何とも感じないのかと思った。
どちらも弱い者だろうが、より弱い者からブン取るのだ。
人間の悲しさ、哀れさを知るが、怒りも起きた。