リサイクル親父の日記

第488話 広告について検証してみました

2012/01/19

宮城県のタウンページは毎年8月末に更新されている。
各家に新しいタウンページが配布される、その広告募集は年初から始まる。
数日前に営業マンが訊ねて来て、今年の打診をしてきた。

去年は大震災が3月11日にあって、俺は毎年のように載せていたので決定していた。
石巻の店が冠水被害を被り、その時点では再開の目途がたっていなかった。
だから電話で決定の取り下げを申し込んだのだが、伝言でしか伝えられなかった。

それでも話は伝わって、掲載はされずに料金も負担せずに済んだ。
そして9月を迎えると、買取依頼の電話は少なめである。
ネットやフリーペーパーでの広告もやっているので、一概にタウンページの影響とも言い難いだろうが・・・

はっきり言えるのは、骨董買取依頼だけは極端に減ったのだ。
骨董買取の場合は依頼者は年配者が多いのである。
その場合にはタウンページが有効ということなのだろう。

年配者ほどアナログというかタウンページを頼るのである。
電話があって最初に口にする言葉は、「タウンページを見て・・・」、「ネットを見たが・・」となる。
9月以降は「タウンページを・・」は当然だが皆無となる。

だから俺としてはやっぱり骨董を集めるためにはタウンページだと考える。
リサイクル品だけでは近々の競合店に敵わない。
俺の店の特徴は、リサイクル品プラス骨董的な品揃えなのである。

骨董専門店には敷居が高いとか気後れするとかの理由で行き難い。
リサイクルショップの骨董コーナー大好きご婦人方のための店を標榜している。
それもこれも全ては品物、商品集めにかかっている。

これから魅力ある広告を作って、8月に載せて・・・
凄い長い間待たないとならないが、それまでは我慢と在庫、セリ仕入れで頑張ろうと思う。
広告料金がかかるが、小さいと効果がないので大きくしたいのだが・・・

大きくすると料金が物凄いことになる。
リサイクルでは数年前までは大きく載せることを競っていた感じ。
しかし、ここ1~2年くらいからは掲載を止める店が多くないっている。

果たしてタウンページはイイのかどうか?
じっくり考える必要もあるしィ~ッと実は春秋している。
大金は仕入れに使った方が即効ではないか?