リサイクル親父の日記

第528話 あ~~ぁ~ぁ~2年分の税金を・・・トホホ

2012/03/26

わかっちゃいたけど、現実だとツライ。
大震災後に所得税と消費税の納税が猶予されていた。
当時は売り上げも無くなっていたし復旧に莫大な資金も必要だった。

メインバンクに走り込んで融資を申し込んで何とか切り抜けてきた。
やっと再開できたのが数ヶ月後、軌道に乗るまでに半年以上かかった。
切り詰められる費用を更に圧縮して青息吐息で何とかやってきたのが現実。

自営業は年末決算で確定申告を2~3月中に済ませて、4月に口座引き落としで納税する。
去年は2月中に済ませてたが4月に引き落としは無く猶予されている。
秋には予定納税で前年の半額が引き落とされるが、これも猶予されてた。

今年は例年通り2月中に確定申告を済ませたが、今年の納税は結果として2年分を一括引き落としされる。
それが5月前半だと通知書が届いた。
ツライ、本当にツライ。

所得税は予定納税もあり、半年分ずつ払う感じだった。
それが2年分を一括でとなれば4倍って感じになるし、消費税も2年分まとめてだよ。
他に固定資産税や車の税金、次男の授業料などが重なってる。

毎年納税時期に思うのだが、国民は重税(?)に喘ぐしかないのかと。
国の体質もそうだが東電の実態を知るほどに腹立たしい。
お抱え教授どもへの無駄な助成金に子会社への資金手当て、収益悪化を値上げで簡単に補える制度。

国も東電も独占的な経営が維持されているからやりたい放題なのか。
例えばノンポリとして過ごしてきた俺とて、これからの日本のあり方を憂える。
右肩上がりに成長はとうの昔に終わった。

原発安全神話は作為的につくられたことがメッキの如く剥がされた。
真面目な政治、誠実な政治、未来を時には真剣に考えたい。
そんな思いを込めて頑張って税金を払います。