リサイクル親父の日記

第556話 生活保護と格安航空サービスの是非

2012/06/06

お笑い芸人母親の生活保護受給については、俺の予想通りだ。
芸人2人の現状況を認めるのであれば、俺も私も生活保護を受けたいと申し込みが殺到してるという。
一部コメンテーター諸氏が悪くないと言ったから、我も我もとエゴイストが言いだしたのだろう。

タカリ精神もここまでくると情けないと思う。
卑しいにも呆れるけど、金、金と強欲丸出しに嫌気が出る。
ある学者が主張してたが、金が大切だなんて思わない、金がなくて自殺するなんておかしい。

老後、老後が心配でたまらなくて、金に取りつかれているから不安でしょうがなくなる。
金よりも大切なことがいっぱいあるだろうに・・・
現在の経済情勢を鑑みると、金の価値がいつどうなるか分からないし不透明である。

商売をしてる俺が金を否定するのもどうかと思うが、要するに金の使い方・活かし方を考えた方がイイと思っているだけ。
格安航空会社のサービスの簡略化が話題になってた。
極限までサービスを減らして運賃を安くする、当然、一般的な運賃の会社よりも低下(?)する。
座席もちょっと狭いし、オプションには別途料金がかかる。

これは当たり前のことだと思っているから俺は何とも思わない。
俺の店の運営方法もこれに習っているというか、創業時からその考えでやっている。
安く売るにはどこを何をどう削るかを考えていたから驚きもしない。

「お客様は神様」という言葉を言葉通り妄信しているお客さんがいるけど、勘違いも甚だしい。
威張ってリサイクルショップで買う光景は鳥獣戯画的であり、現代版のマンガそのもの。
安さを買う、その裏には中古だから新品より劣るという現実があるんだけど・・・

キズがあったりすると、「キズがあるから半分にしろ」なんて平然と言ったりする。
それもこれも見越して、それでも安い値段設定なのに・・・と腹が立つ場合もある。
朱に染まれば赤くなる、そんな生き方はしない。

和して同ぜず、孤立無援でもイイから、自分は自分で生きよう。