リサイクル親父の日記

第645話 風っが強っい、危なっ!!!

2012/10/13

朝3時半に起きてサッカー、対フランス戦を観てたから、寝不足ぎみ。
前半と後半の初め頃までは攻め込まれてたから、ハラハラドキドキだったよね。
終了間際の今野の上り、長友のアシスト、香川のゴール、やったー、やったよね。

眠気は完全にぶっ飛んでいたし、俺も久しぶりに晴れやかな気分。
本田や岡崎、前田が故障しててもこれだから、チーム全体の底上げはうまくいってるようだ。
ブラジルに応援観戦したいっす、気力、体力、金力が伴わないな・・・

早朝買取が2件あったが、ルンルン気分で迎えられた。
1件目は大変順調に滞りなく終えて、俺もそうだがお客さんにも感謝される。
リサイクルショップの最大の喜びは、売る人と買う人も俺らも三者三様に喜んだり感謝できることである。

2件目に、時間が少し早いので電話をすると、約束の時間でないとダメだと言われる。
それも道理なので路駐して20~30分待つことになるが、10分くらいでお客さんから電話が来る。
準備できたからきてもイイとなって、即部屋に行った。

電化製品をチェックすると、聞いてた内容よりも相当古い物が数点あるのだ。
「あぁ、それね、2年前に知合いから譲ってもらったの・・・10年前だった・・でも、ジャーは半年前に買ったのよ」
こんな時はショックを受けてしまうのが常、全品が半年前のように言ってたのにと気分が悪くなるんだ。

「洗濯機はやめるよ、こいつにやることにした、だからさ、外してくんない、それに取り付け方を教えてよ」
その友人に教えろと上から目線で指示するなんて、生意気な野郎だと感じる。
それでも無用なトラブルは避けなきゃって・・・

テレビ台にはテレビが載っている、買取品は台だけなので持ち上げようとした。
「それね、転倒防止マットが敷いてあるよ、簡単に取れるって業者が言ってたけど・・」
しかし透明のシリコン的なパットは物凄い吸着力があるのだ。

4点に敷いてあるがテレビを持ち上げて外れることはない。
1点を台とパットの隙間に薄刃の物をゆっくり差し込んで徐々に空けていかないとならないのだ。
過去に初めてパットに出くわした時の経験が役立った。

「あのさ、テレビ壊さないでよね」って、又しても憎たらしいことを言いやがった。
まぁ、まぁ・・・それから店に戻った。
北風がビュービュー吹いてる。

ビュー、ビュー・・パタ~ン、バッタ~ン・・窓の隙間からはビューと鳴るけど、パタ~ン、バッタ~ンは離れた場所らしい。
店の外に出ると、数十メートル離れた歩道に立つ看板ポールのトタン板が風に吹かれてるのだ。
強風の季節だよ、数年前に朽ちたポールが折れ曲がったことがあった。

朝はサッカーの勝利で気分ルンルンだったのが、なんてこった。