リサイクル親父の日記

第647話 熱・・過ぎて使わない

2012/10/18

「帯に短したすきに長し」は、中途半端で何にも役に立たないってことだな。
まるで俺のことかと自虐ネタにしたいくらい。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」は、これも俺のネタになるな。

30代後半から50歳過ぎまでの俺は、暴飲暴食に凝ってた。
食べ物全てが美味くて美味くてしょうがなくて、喰いまくってたかな。
5~6年前に高血圧症、以来ダイエットと言えないダイエットで少々軽くなった。

今夏、あることがきっかけで本気で取り組み出している。
でも、もっともっと軽くしないといけないと先生には指導されている。
・・・俺のダイエットはこの辺で・・・

ご夫婦がレジに来て言う、「ブルーヒーターは買取してますか?」
いつものようにいつもの質問をする、「えぇ、してますが、何年前のものですかね、状態次第ですが」
「今、車に積んでるんで・・・」

ハッチバックを開けると、新品のような大きな段ボール箱があり、知ってるメーカーの商品名や型式が見える。
上蓋を左右と前後に開けると、あのメタリックグレーがピカピカ輝いているのだ。
「2年前に買って1~2度使ったんですが、それっきり使ってなくて・・・」

「えっ、どうしてですか、もったいない、これはパワーもあるし、とっても重宝する筈ですが・・・」
「それが・・・」と説明し難いように言い淀む。
「アツ過ぎて、直ぐにアツくなってしまい」

「まさか、家で使ってたんですか?事務所じゃなくて」
「あの年は寒さが厳しくって、それで強力な方がイイかなと思ってね、買ったのはイイんだが、実際は・・・」
40~50畳の広さを暖房するブルーヒーターですよ。

一般住宅の居間は10~精々20畳だもの、ブルーヒーターじゃパワーあり過ぎですよ。
「暖かいを通り越して暑いかな、いや、熱いって感じで、点けて、直ぐまた止めて・・・」
結局、それっきり使わずに、別に普通の温風ヒーターを買ったそうだ。

店は冬を前に上等なブルーヒーターを仕入れできてラッキー。
1週間前から暖房器具が売れだしてるし、在庫は少ないし、1台でも2台でも大変助かるのだ。
季節商材が適時仕入れできないのもリサイクルショップの泣き所。