リサイクル親父の日記

第696話 幼児だから1人にしないでってば・・・

2012/12/12

仙台と石巻でリサイクルショップを経営してますが、色々なことが起きてます。
出張買取や販売のことなど、俺の感覚でノンフィクションで書きますので、よろしくお読みください。

子育ても時代と共に変わってきてるようだ。
共稼ぎが多いから託児所に保育所、幼稚園に預けるのも悪いことじゃない。
育児ノイローゼって核家族増加に伴って増えてるし、ヤンママも苦労してるんだよね。

過保護はいけないが、幼児期の放任主義もどうかと思うし、ましてや放置主義あっては絶対いけない。
子供は立派な人格を持っている訳で、だけど子供をアクセサリーの如くに飾ってる風な若い夫婦に出会うことがある。
ハイヒールで赤ちゃんを連れてたり、超ミニスカートをはいてたりするのはどうかと思う。

何が起きるか分からないし、危険回避に備えるのは最低のことだ。
ものごとにはTPOがあるし、プライオリティーは赤ちゃんの安全にある。
お客さんは若い女性なのだ、1人で来てスッスッと店内を闊歩。

着飾るほどではないが今風のファッションで独身にしか見えない・・・
・・すると、遅れること数十秒だろうか、ヨチヨチと幼児、2歳になるかならないかだろうが歩いてくる。
ヨチヨチ付いてきて立ち止まり、キョロキョロとあたりを見回す。

お母さんを探しているのは歴然としている。
お母さんは完全に独り歩きで子供を歯牙にも止めないって感じなのだ。
スタスタと売場を見て回ってるから、子供との距離は離れるばかり。

他のお客さんが居なかったから、俺は子供がとっても心配になってた。
レジから様子をズーッと眺めて、もし何かあって怪我をしないかと心配で堪らない。
子供はあっちこっちに触ってはお母さんを探して歩く・・・

今回のヤンママは極端な例かもしれないが、現実にはこんな感じの親が増えている。
若夫婦は恋人気どりで歩いているが、実は幼児が居ても放置(放任?)してる。
どうやらジコチューは確実に増殖してるから、こんな現象も増えるのだ。

自由は素晴らしいけど、履き違えて気まま勝手ではどうしようもない。
我儘勝手し放題現象は他人に迷惑をかけるし、そもそも子供をどう思っているのか疑問だ。
親の自覚を持って、人として、せめて子育ては命の大切さを考えて真剣にやって下さいってこと。