リサイクル親父の日記

第675話 早朝は滑りますよ、気をつけないと 

2012/12/21

宮城県の仙台と石巻でリサイクルショップを15年以上やってます。
出張買取の出来事、店舗販売の状況などで何かしら面白いと思うことがあります。
俺なりに切り取って、皆さんに伝えたいとブログを書いてます。

寒波が来てるために数日間ガッツリ寒かったりする。
西高東低だと強風になるため一層の厳しい寒さになる。
その朝はマイナス帯だった。

骨董のセリが宮城県大崎市であったので朝暗いうちに出発して向かう。
雪がチラチラ舞ってたが路面は湿る程度で滑りはしないからスイスイと走る。
大崎市は宮城県の地理的中心に位置してるから海岸方面からみれば山沿い(?)であり、気温も低い。

1時間ほど走っていたのでセリ場はもうすぐだ。
でも喉飴を買うのと小便をしたいのでコンビニが見つかったから入ろうと思った。
スイスイ走行中、セブンの看板があったので何気なくいつもの様に軽~くブレーキを踏む。

・・と、ところがABSが作動し車輪がロックされてしまい少し曲がったままズッズッって滑る。
ハンドルが切れずにただ滑る状態に俺も焦ったね、直ぐにブレーキペダルから足を外す。
ポンピングブレーキで減速してゆっくり大きめにセブンの駐車場に入る。

毎年なのだが初めての凍結路面は緊張するね。
雪道では何回かブレーキを確認してから順次慣れるようにするが、今回は思ってもみなかった時の滑りだ。
コンビニで用事を済ませて喉飴を口に放り込んでひと安心できた。

セリは小雪舞い散る中で行われる。
鼻水を垂らして身体の芯まで凍てつく寒さので・・・
参加者は少なめで俺の荷物は「滑る」というか人気が無くてサッパリだ。

これから3ヶ月間は寒さとの戦い。
寒い俺の店にはお客さんが寄らないが、それ以上に買取が細るのが辛いね。