リサイクル親父の日記

第680話 子猫を捨てていくかぁ~~

2012/12/26

リサイクルショップを仙台と石巻でやってます。
出張買取やお客さんとの交渉って結構面白いですよ。
ブログは本音で書いてますので・・・

店は国道4号バイパス沿いではあるが、大きな敷地の内方だから、バイパスに面してはいない。
数件の面してる他店の内側数十メートルに位置してる。
細い道路が1~2本あるけど、こっちはご近所さんくらいしか通らない。

夜は敷地全体も薄暗い場所となる、閉店後は特に真っ暗闇な感じ。
時々、店の出入り口付近や軒先、後方壁際などにゴミを捨てられたりする。
家電リサイクル法ができて廃家電が有料となってからは、テレビなどが捨てらる始末。

毎月1~2回は廃家電とかゴミが捨てられてしまう。
不思議なことは、有料の廃家電と粗大ゴミは分かるが、単なる一般ゴミも捨てるって神経。
店の後ろ側の道路向かいにゴミ置き場がちゃんとあるんですがね・・・

その朝、店に着いて入口に近づくと玄関風防室の脇に段ボール箱がある。
ガムテープが中央部に横断して貼ってあり、上面にブツブツと箸でも指したような穴が相当数あるのだ。
又、ゴミを捨てて行ったのかとウンザリ。

退かそうと思って手をかけると、箱の大きさの割に軽くて、中のモノが傾斜で動くのだ。
ガムテープを剥がし箱をめくると、新聞紙が見える。
その新聞紙の下方に黒いモノがあって・・何と、子猫が2匹・・・

黒目をキョロキョロ光らせている。
どうして・・どうして・・・ここに子猫を捨てるんだよ、怒りが湧きでてくる。
ペットブームはそれはそれで結構。

しかし無責任な飼い主がいるのも事実。
出張買取先でペットを見かけるのも仕方がないのだが、犬が苦手な俺は参ってしまう。