リサイクル親父の日記

第687話 決算をしなくちゃ

2013/01/08

仙台と石巻でリサイクルショップやってます。
出張買取やお客さんとの交渉って結構面白いですよ。
ブログは本音で書いてますので・・・

12月末で決算をしてるので、1月初めには決算書をまとめるようにしてる。
会計ソフトはとっても便利だから、俺でも何とかなる。
しかし精査するとチョコチョコと誤入力が見つかるから、何度も見直してチェックするようにしている。

一昨年は大震災だったから数字が下がってしまったのはしょうがない。
しかし昨年はというと、本来であれば震災以前に戻ってしかるべきだ。
ところが数字はかなり下回っていて、これは俺の店が被災地だったことが大きな原因だろう。

買取先も買いに来るお客さんも、要するにマーケットが消滅したり縮小してしまったのだ。
これが分析結果だから、俺がどうあがいても対策はない。
従来のやり方では打開できないんだろうと考えている。

それを踏まえてとなるのだが、簡単にできる訳はないから今年も悩むことになる。
俺自身に染みついた商売の方法を脱皮するってできそうでできない。
15年やってきてそれなりにできてたし、少しは殻を破りながらやってきてと思っている。

錆びたノウハウ(そんな大袈裟なことではないが)を研ぎ直さないといけない。
年末から正月にかけて買い物に出歩いて感じたことがある。
俺のやってるリサイクルショップとは全てにおいて正反対のようなのだ。

店員さん達の接客も、お客さん達の購買行動も、商品は新品だから論外である。
新品屋さんと同じことができる筈はないが、何かしら新鮮さを感じた。
俺の反省としては、最近他所のリサイクルショップをリサーチしてないことだと気付いた。

新品屋さんも含めて色んな店があるのに、俺自身が足を運んでいない、実際に見に歩いていない。
基本からやり直してと・・・そんなことを思った。
決算をサッサッと終えて、リサーチだね。