リサイクル親父の日記

第671話 準備はイイのだが・・・

2013/02/02

今朝出張買取に行って感じたことがある。
2~3日に前に電話があって、時間指定だったので、それは俺にも都合のイイ時間だった。
何故なら、予約が決まってたが、その時間より早い方がイイと希望してた。

場所が比較的近場だから、俺には2件をやることが大変効率がイイ。 
仙台市大和町は4号バイパスに沿った地域で道路事情も悪くない。
大きなマンションの5階、駐車場も広くてトラックも楽に進める。

空いてた駐車場で方向転換してたらアイスバーンが気温の上昇で融けだしてた。
ちょうどトラックが90度回ったら、タイヤがわだちにハマったようでスリップする。
大きな建物の日影だったために雪が凍ってて、それがやっと融けだしたのだが、芯が凍ってるのに表面が液化してるんだ。

悪戦苦闘して・・なんとかトラックを動かせて、部屋に行った。
玄関から廊下を通って居間に着くのだが、その狭い廊下に掃除機や洗濯機、段ボール箱が置いてあるのだ。
居間に入ると、そのドアーと壁側にも引越し準備の荷物が置いてある。

「このダイニングセットですが・・・」
木製のごげ茶色したテーブルとイスは20年以上前のデザインだし、所どころ色が剥げてしまってる。
これはどうしても使ってると起きることであり、それだけ使った証しでもあるのだ。

「すいませんが、これだけ色が剥げて地肌が出てると、買取はできないですよ」
「そんな~~なんとか無料でもイイんで・・持って行って欲しんで・・・」
でも、俺も冒険する訳にもいかないと思った。

「粗大ゴミに出すにも・・・下まで持って行かないといけないの、それが・・・」
そんな訴えに俺もほだされてしまう。
テーブルはバラしてしまうか、そのまま持ち上げるか2通りやり方がある。

俺はそのまま運ぶようにするのが多い、基本的には横向きにすると廊下や玄関もクリアできるのだ。
それにボルト外しに結構手間取るし、陳列する時に又組立る必要が出るからね。
イスは問題なく運び出せる。

テーブルは、準備して積み上げられた物や廊下に置かれた物を除かないと運べないのだ。
テーブルを運ぶよりも、何倍も段取り作業にかかるって具合なのだ。