リサイクル親父の日記

第679話 静かだからイイのかなぁ~~

2013/02/18

今日は遠くまで配達に行ってきた。
仙台から福島県伊達市までの配達って初めてだったが、70km以上あって1時間半はかかった。
朝方が氷点下4~5℃なので路面が心配、でも流石4号線は通行車両が多いので走行は問題なかった。

どもまでも1本道なので、ひたすら走ってればイイから、俺は景色を眺めてた。
年に1~2度走るかどうかなので、沿道は何かの変化もあるのだろうが俺には分からない。
蔵王の山並みなどがとっても綺麗だったし、雪が吹雪いてなびく様子が遠目にも青い空に映えていた。

伊達市には入って少し、信号を曲がって更に少し、そんな感じの新興住宅街だった。
その一角が統一されて開発されたらしく、家家は微妙に姿かたちに違いがあるが、しかし、似たり寄ったりって風でもある。
どの家も2階建で駐車スペースが縦列2台確保、一家4人には丁度イイらしい。

配達先も昨日引越したばかり、それに合わせて今朝のお届なのだ。
大型食器棚、4人掛けダイニングセットはどちらも良品だったし、その家にはピッタリ似合った。
旦那さんよりも奥さんが積極的にリードする家族は、今日も奥さんが全てをリードしてた。

それでも新築の家を手に入れて家族だんらんは楽しそうだ。
あれれ、上の娘さんがさっきからすねて階段に座り込んで黙ってる。
そりゃそうだよな、引越し騒ぎで両親は子供を構ってやれてないから、きっとさびしくてしょうがないのさ。

団地の外周の道路からは車では数カ所からしか内部にはいれない。
内部に一画を巡るような内周道路があるのだ、そして、その道路から4~5軒毎のロータリーがある。
だからロータリー外周側の家家は車の音は聞こえないかもしれない、それは静かでイイかも・・・

そのロータリーは小さな円なので、乗用車には問題はないが、2トントラックにはキツイ。
俺はゆっくりゆっくり回るが、途中2~3回切り返しをして回した。
内周道路に入った時に、街路樹も整備されてるし、それぞれのロータリーも木々に覆われてる。

結構凝った団地で緑も十分過ぎて、へぇ~、イイ所だなぁって感じた。
でも品物を下ろして帰途に着いた時に、真逆の感覚に陥った。
一見高感度が良くても、熟慮するとそうでもないかってことだ。