2013/03/10
２年前の今日午後に東日本大震災があった。
忌わしい記憶を忘れてはならないし、たくさんの人々を鎮魂したい。
あの時の俺は無我夢中で数日間を過ごした。
買取現場を安全に終わらせること、次に混み合う街中を無事に店に戻ること。
壊れた商品を片付けることよりも優先することがたくさんあった。
家族や知人の安否確認、ガソリン確保、食料確保、情報収集、などなど・・・
しかし街の様子は一変したため、それでも何とか生きるために頑張ってた。
ほんの身近だが助け合える時は助け合った。
在庫を欲しいお客さんには譲った。
食料と水、ガソリン確保に何時間も並んだ。
生きること、喰うこと、暮らすことを原点から考えた。
あの時の勇気や優しさ、思いやりの気持ちをもう一度思い出そう。