リサイクル親父の日記

第672話 とうきょう、トーキョー、・・・ 

2013/05/13

宮城県仙台市と石巻市でリサイクルショップをやってます。
買取現場やお店では何かしら面白いことがあって、その出来事をアップしたいと思います。
100%私用で数年振りに東京に行ったんだ。

新幹線に乗り降りするにも切符の入れ方でヘクッたりする始末。
乗車券も一緒に自動改札に入れるのを分かんなくて、何でバーが開かないと自問してた。
東京駅から地下鉄に乗って、途中で乗り換えて、そして青山に着いた。

洒落たブランドショップの並ぶ通りを徒歩で目的のホテルへ向かう。
小雨で折りたたみ傘が役に立って有難いが、狭い歩道ですれちがう人に傘が当たらないかと心配もある。
ブランドショップで働く人たちも恰好イイと思うし、お客さんがたも恰好イイって感じてしまう。

いつものようにそんな風景を好奇心旺盛に眺めつつ、これも観光だよなと納得してる。
時にファッション誌から抜け出てきたような人がいるから、ここはトーキョーだと再確認してしまう。
駐車場にある車は高級車がほとんどなのも頷ける、やっぱりトーキョーか。

ホテルのロビーで長男と会ってレストランでランチした。
2時間くらい、自宅で会う息子とは何処か違う、一人前の社会人って感じを受ける。
その後に長女たちと会って、打ち合わせをして会食した。

彼女もまた息子同様に自宅で見る姿から脱皮してた。
彼らが東京で就職して数年経って、一人前になってきてることが安堵できる。
その夜に目的は果たせたから、翌日午前中くらいは予備にしてたが帰途に着いた。

新装の東京駅外観を見たくて、地下道を遠く目に歩き、東京駅と皇居の中間付近で地上に出た。
おぉっ、東京駅!!!
全く田舎者のお上りさんとして、俺は感嘆してた。

駅に向かう途中で外車が止まってて、数人がガヤガヤしてる。
どうしたんだろうと覗き見ると、カメラマン2人、ドアーボーイが後ドアーを開けて佇み、座席にワンピースのモデルが居た。
何かのグラビア撮影なんだろうが、お~ぉ、とーきょう、東京、トーキョー、それだけでも感激しちゃう俺。

20~30代の頃には東京に憧れてたし、漠然と興奮するのも東京で、刺激的で最先端でもあり全てがありそうに思えた。
でも今じゃ、住めば都的に地元が一番かなと思える。
地元で自分に合う物やことを見い出して満足できてる。