リサイクル親父の日記

第687話 ジニ系数から橘玲の世界投資見聞録と笑いが広がって 

2013/09/27

その朝の買取を終えてトラックでラジオを聞いてた。
テーマは「ジニ系数」である、でも俺は知識不足でよく分からない。
聞いてると、社会所得分配が平等化不平等化を数字で表すものであり、ジニという学者が唱えたものらしい。

日本は先進国の中で中位くらいである、しかし、年々系数が悪い方(不平等が広くなる)へ行ってるそうだ。
俺の実感でもそれは感じてるし、金持ちはドンドン金持ち化してるし、貧乏人は増えてるって思う。
資本主義でやってるから仕方のないことだし、まさか社会主義や共産主義にはできないでしょう。

ジニ系数の高い国々はアフリカに多い、それに中国も非常に高くなっている。
遂に中国はジニ系数の公表しないようになってしまってる、最近の推測だと軽く0.6を超えてる見込み。
この数字の意味するところは、大衆の不満が爆発して政情不安が起きてもおかしくないという。

その日、店に帰ってからルーティン作業に入ってPCの各記事をチェックしてたら、橘玲の世界投資見聞録がアップされてた。
作家の橘玲(たちばな あきら)の記事は大好きなので、できるだけ見逃さないように追っている。
「世界投資見聞録」シリーズも各国の経済事情を彼の考えで分析解説してる。

今回は「世界の超富裕層」の金の使い方をモナコの大型クルーザーから分析してた。
記事をなぞってもしょうがないから、読後感を書きます。
桁違いの超富裕層は実は金の使い方に悩んだり苦しんでいるんじゃないかと皮肉ってるように思えた。

記事を読みながら、俺は可笑しくてしょうがなくて、遂には爆笑してしまった。
だから、是非みなさんにも読んで欲しいんだけどね。
誰しもが分かってる筈だが、過ぎたるは及ばざるが如しとなるのだ。

貧乏人のひがみかも知れないが、超大金を持って狂ってしまうことや滑稽になってしまうことってあるんだよね。