リサイクル親父の日記

第714話 タイヤを交換してもらったのだ

2013/11/13

一昨日夜から昨日朝にかけて所々でちょっとだけ雪が降った。
だから今朝一番でタイヤ交換をしたんだ。
店の直ぐ近くで夫婦だけでやってる。

朝夕の店の開け閉めもよく見かけてて、いつか行こうと10数年前から思ってた。
どうしてやっと行くようになったかはこれから書きます。
数年前までは俺が自分で交換作業をしてた。

トラックはディーラーでやってたからね、乗用車は自分で、だから数年前からタイヤ交換を店でやるようになった。
一番の理由は面倒になってきたことかな、この季節にジャッキアップなど作業は少しきつい。
大手のタイヤ屋でやってたが、去年のこの時期に冬用に新品に買い替えた。

そこの店長が言うには、「もう限界ですね、冬道危ないっすよ、新品にすべきです」適切なアドバイスだった。
それは雪道の怖さは十分に知ってるから、俺は即断して新替えを頼んだ。 
やがて交換が終わり清算した時、彼が又してもアドバイスしてくれる。

「お客さん、今度の春ね、来年の春には、こっちも替えるべきですね、相当減ってますから」
夏用タイヤも交換時期ってことか、春までにタイヤ代を貯めるようにしないといけない、そう思った。
冬道のスリップ事故は命にかかわるから細心の注意が必要だろう・・・が、しかし、

夏用は、そもそもタイヤの使用限度って何なんだよと思い直したら、溝があるかないかじゃないのって思いだした。
だから今年の春にあの店長じゃ問題だと思ってから、近くの店に初めて行ってみた。
大柄な奥さんがプレハブ事務所にどっかと構えてる。

旦那さんが忙しく作業してる、実にキビキビした動き、前掛けの汚れが仕事具合を表してる風だ。
先客さんがソファーでお茶して待ってる。
ハッチバックを開けて荷台のタイヤを示して、「これですが、まだ使えますかね~?」控え目に訊ねた。

「ぜんぜん大丈夫っすよ!溝も十分あるっすよ」旦那さんの元気な返事だ。
あの店長は売上欲しかったんだろうね、そう思うことにした。
だから今朝も交換を終えてから訊ねた。

「来年も夏タイヤは使えますかね?」
「一番端が少し溝が切れてたりしてますが、他はまだまだ大丈夫だから・・まぁ、持つんじゃないっすか」
俺は朝一で行ったが、数人が順番待ち状態になってしまった小さなタイヤ屋さん。