リサイクル親父の日記

第748話 呼べないインターホン・・・

2014/01/28

リサイクルショップを15年以上もやってるから色んな所に出入りしてる。
仙台市や石巻市から多賀城市、名取市、岩沼市、塩釜市、離れた白石市なども行ってる。
大きな屋敷、新しい家、マンション、アパート、寮、各会社関係など多種多様である。

大抵は何も難しいことはないから普通に入れるし、例えオートロックでもインターホンで開錠してもらえる。
そのオートロックインターホンが壊れて使えずにケータイで呼びだしたこともあったが例外。
二重オートロックもあるしね、玄関とエレベーターホール入口の二カ所で解除してもらうのだ。

これも最初は戸惑ったからね。
誰かが開けたのに便乗してホールに入り、エレベーターに乗り込もうとして階数ボタンを押しても効かなかった。
ちゃんと住人に開錠してもらわないと動かないという徹底ぶりに驚嘆したものだ。

別のケースでは、一度エレベーターで降りて1階に荷物を仮置きする。
それで直ぐに上階に戻ろうとしてもエレベーターが動いてくれないこともある。
この場合も住人に開錠(?)してもらわないとどうしようもない。

そこは仙台市太白区の俺の店からは4~50分の塩釜市で、4号バイパスを北上して45号線に出て東進するのだ。
多賀城市を通過して塩釜市になって、登り坂を行って下りになる、下った少し先を右折したマンション。
少し古びてる、玄関を入るとインターホンがある。

これも古びてるが・・・いつものように部屋番号を押すのだが、一向に灯りがつかない。
部屋番号押すと一つずつ点いて、最終的に3桁とか4桁が点いて、呼び出しボタンを押すのだが・・・
2~3回やっても明かりもつかないから、故障してると判断した。

だからケータイすると、
「そんなことないですよ・・初めに白いボタンを押してスイッチ入れてから・・・」
盤上に確かに白い小さめのボタンがあった。

押すと、スイッチが入った。
こんなインターホンは初めてだし、久しぶりに驚いたんだ。
ほとんどの場合、パイロットランプが点いてて操作可能だと知らせてる。

でも、この俺が初めて見るオートロックインターホンということは全く普及してない代物という事実かも・・・