リサイクル親父の日記

第751話 随分と外れるもんだね

2014/02/01

リサイクルショップは買取が生命線ということ。
卸問屋から仕入れる訳じゃないし、そんな仕入れだと儲けが出ずに潰れっちまいますわ、なんて。
いつも買取を増やすことを考えてるし、メジャーな店に奪われてるマーケットの中で如何にやるかは難問でもある。

そんな時、俺のブログを読んで気に入ってくれたようで、わざわざ店に依頼しに来てくれた。
「読みましたよ、それで貴方に頼もうと思いました」
照れくさくて、恥ずかしくて、顔が紅潮して火照ってる俺。

古家を解体する、で・・あれば引越し後に要らない物だけの状態で呼んで欲しいと伝えた。
そして、後日「もう済んだので、何でも好きな物を持って行って結構ですよ、土足で構いませんから・・」と検品時に言われた。
家の中を隅々まで探し回って、それなりに買取できると思えた。

「買取金額なんですけど・・御礼程度しか出せ・・・」と低音で弱々しく話したら、
「金は要りませんよ、持って行ってもらって減れば助かりますから、ホントに気にしないで」
その言葉にジ~ンと胸を打たれた。

稀に似たような状況に遭うが、お客さんの気持ちが清々しくて感動するんだ。
運んで、掃除して、点検して、やっと販売できるのだが、手間暇が相当かかることを分かってくれているのだ、それが嬉しい。
経営者であるお客さんは、俺の商売の規模を見抜いているんだろうね、だから余計感動が大きくなる。

平日早朝暗い中を走って行った、現着時にもまだ薄暗いが作業はできる、懐中電灯も持ってきてたし。
最初に2階建アパートの流し台とガス置き台を2セット外して積み込んだ。
次に母屋の各室、台所、居間、床の間、納戸、廊下などの目を付けて物を運び出した。

途中から雪が降り出してだんだん強くなってきて、明るくなった頃には吹雪いたりした。
駐車場から母屋入り口、勝手口までは庭になってるから、踏みコンクリートが敷かれてる。
泥が付いて滑るコンクリート盤を約20メートル行ったり来たりしたが、重い物は2人で持つ。

後ろ向きでツルッとグニュッと滑るんだが、雪が顔と目に振りかかり歩き辛いって、でも、これがザ・リサイクルだ。
雪の中、泥が付くのももろともせずに作業する、これが仕事よって強く感じる。
店に戻って天気予報を確認すると、昨日から大きく変わって、雪になってっる。

でも、昼12時くらいで晴れマークになってたから、予報が外れるのはしょうがないと思う。
ところが午後になっても、3~4時でも雪が降ってんだわね。
こんなに外れてしまう予報も珍しい。

昔、俺は航海士として商船に乗ってたから気象に少しだけ詳しいんですが・・・あまりにも予報が外れ過ぎぃ~~
1月末日の早朝買取だが、今年を占う出来事だったりして、これは外れて欲しいんだけど・・・