リサイクル親父の日記

第778話 変更だらっけ・・・

2014/03/06

リサイクルショップのシーズン到来なんだが、俺の店もそれなりになってきた。
連日電話での買取依頼が混み合っている。
お客さんの事情やスケジュールの兼ね合いで全てをこなせない状況。

数週間前に予約してる人もかなりいる。
その時に空いてる日や時間であればドンドン予定を入れていくのは当たり前。
とは言っても予定がいっぱいという状態は、7~8分目くらいでないとならない。

買取だけが仕事ではなくて、販売して、配達もすることもある。
この時期は天候がどうなるか分からない、その不確定要素も考慮しておかないとならない。
それに出張見積も重複してくるから、なんやかんやと多忙なのだ。

そうしたことは毎年のことなので、ある程度はアローアンスというかアバウトにとらえてる。
しかし、毎日ピりピりしてる時に俺の気持ちを逆なでされたりするとウンザリする。
予約は相手の都合、日時を優先しているから、本来は希望に沿っている筈。

ところが、早い時期に予約したにもかかわらずドタキャンしたり、物が極端に少なくなってたりする。
「あの~予約してた・・ですが、知人がもらうって言うんで、あげることにしました」
とか、それを店に連絡すれば、それでOKと勘違いしてるんだ。

大勢の中の1人か2人とか少数かも知れないが、俺としては約束は約束。
電話での約束でも、他の予定を取らずに予定したから、遺失利益が発生するよねって。
でも老若男女を問わずいるから、人間性の欠陥かどうかは分からないが、非常に身勝手である。

今朝行ったマンションも又最悪なのだ。
「・・これです・・・」ってオバサンが家電1つだけを示す。
年式を調べたら、1年前と言ってたのが5年前なのだ。

「他にも数点ありますよね、どこですか?」と電話で聞いた品々を伝えた。
「欲しい人がいたので、譲ったわ」とオバサンは平然としてる。
「あの~それであれば、電話して下さいよ、年式も違うし、傷みのあるし・・これは買取できないでよ」

「イイわよ、タダで持って行って」と横柄に威張ってる。
品物の情報は嘘だし、勝手に品物は減ってるし、それにこの威張った言い方はなんだ!
俺の心の中でパッチ~ンとはじける音がした。

でも、でも我慢した、押さえた。
「タダでも、これは商品にならないから、帰ります」