リサイクル親父の日記

第784話 これも2世代同居ですかね

2014/03/14

昨日アップした高級高層マンションのお客さんのことを続けます。
彼女たちは4LDKの角部屋だから、眺望が素晴らしいのは言うまでもない。
大型冷蔵庫、ドラム式洗濯機、大型テレビなどは申し分ないが、それ以外の家具もみな良品。

リサイクルに出すものが上等なのだから、それでは引越し先にはどれほどの上級品を持って行ったのかと気になる。
彼女の部屋の他に同じ階に別の部屋もあって、そこにもスチール棚や雑貨があるという。
そこには彼女の母親が暮らしてた、今度一緒に引越したと言う。

彼女の家族構成も母親も旦那さんもいたかどうかは分からないが、それはやっぱり金がないとできない芸当。
同じマンションの同じ階に2世帯で母娘が暮らす、一種の同居の感覚か。
親子が毎日朝夕昼といつでも行き来できるから同居と変わらないと思える。

5~6年前にも同様の買取現場があったのを思い出した。
店の近くの新し目のマンションだったが、但し、この場合は階数が違ってた。
でも、買取に行くと、必ず2箇所に行って引き取りをした。

そして、このお客さんたちは数年前に北仙台駅前の新築マンションに引越した。 
高級になったマンションでやはり母娘が別に暮らしてた。
引越し間もない頃1度買取に行ったが、その後は声がかからなくなってる。

どうやらマンションライフは案外暮らし易いのかもしれない。
考えてみれば、管理費なるのもはかかるとしても、日常の建物管理は任せておけるし安心だ。
セキュリティーも高級であれば問題ないし、例えば、雪かきもしなくてイイとか。

それに一等地で便利な場所であれば、生活もいろいろ楽しめると思う。
一戸建てを一等地に持って暮らすよりも相当暮らし易いかも知れない。
賃貸か所有かは分からないが、その都度に生活の仕方を変えることが簡単にできそうだ。

これは究極のTPOだと思った。