リサイクル親父の日記

第791話 どうして、そうなっちゃうの???

2014/03/22

連日出張買取が続いてて俺は少し疲れてるらしい。
何故なら、ちょっと夕飯に飲むアルコールで眠気が惹起されてしまう。
睡魔に負けて寝ちゃうと、時間が早すぎるから夜中に目が覚める。

それでも2度寝できればイイのだが、目を閉じてても眠れないこともある。
これは歳を取る程に傾向が強まっている、爺さんや親父がそうだったと思い当たることが増えてる。
世の中の年寄りが早起きしてるらしいのは薄々分かってるが、俺も仲間入りなのかもしれない。

寝れないから真夜中に起きてしまうこともあるが、すると朝とも昼とも冴えなくて、正に「昼行燈」状況。
しょぼい目で電化製品の年式を確認するが、チラついたり、ダブったりして読めやしない・・・
セカンドバックの老眼鏡が遠過ぎて、面倒で適当に想像して勘違いしてしまい、査定を間違うことが多い。  

今朝は冷蔵庫やら洗濯機を出張買取に行ったが、狭い道路は車1台しか通れない。
対向車が来ないことを祈りつつ・・・駐車場が思った以上に広くて、それが幸いだった。
そんな些細なことが凄く嬉しいから、俺はどうかしてるのかも知れない。

買取品は数点増えたが、これも嬉しい、やっぱり1回の買取では多いに越したことはない。
彼と彼女は2人で部屋に居た、大分片付いててもう直ぐ引越しが終わる雰囲気。
ここは彼女の部屋なのか、交渉は全て彼女だった。

そして運び出し作業に取り掛かる。
2人はどうしてか分からないが、俺の前に立ってしまう。
例えば、洗面所から洗濯機を出そうとすると、入口に立って眺めてる。

それに、ベットを運ぶ際も寝室入口を塞ぐように立ってる。
その都度、俺は「すいませんが・・そこを空けて下さい」と言わざるを得ない。
次にコタツを運ぶのだが、天板上の新聞紙をあろうことか床に広げてしまう。

だから、俺は新聞紙を迂回してコタツを運ぶ羽目になる。
甲斐甲斐しく手伝おうとしてるのだろうが、真逆の動きになってしまう。
俺らを放うっておいて貰った方が実は作業がやり易いんですが、そこが分からないらしい。

善良な善人であろうから、何かしらやろうとしてるのだろうか?
でも、イイ人たちだというのは分かるから、邪魔だったが気分は悪くなかった。