リサイクル親父の日記

第832話 サンマは心底美味いよ

2014/08/26

急に気温が下がって、9月末頃の気温で、だからすっごく過ごし易い。
雨模様で半袖で外に居ると、水滴が気温を奪うから寒い(?)とかしちゃう。
陽が照らないから一日中涼しくって本当に楽なのだ。

そのせいで向かいのラーメン屋さんは駐車場が満杯ですよ。
真夏の暑い時は疎ら気味だったのが一気に盛り上がって沸騰してる。
俺の方は相変わらずボチボッチって感じでしかないから、タイミング良く売れたりすればラッキー。

ディスカウントスーパーで生サンマを見つけて、値段も申し分なかったので即買った。
やっぱり丸ごと塩焼きでしょ、最初は・・・
こんがり薄茶色に薄皮が焼けるくらいがイイ、香ばしい臭いが湯気と共に鼻に達する。

箸でサクッと腹身が割れて、身を内臓と小骨を一緒に醤油を付けて口に運ぶ。
内臓のほろ苦さが醤油と塩にハーモニーして俺はノックアウトされちゃう。
背骨から外した身は白くて綺麗でそれに醤油を少々、これもグーなのだ。

もっと若い頃は、歯がしっかりあった頃までは骨ごとしっかり喰ってたね。
レモンも悪くないし、大根おろしもイイが、単純に醤油も結構イイよ。
まぁ、生きのイイ場合は焼いても、煮ても、勿論刺身も美味いね。

寒流の魚なので旬の走りほど脂がのってる。
暖流と寒流の流れの関係で漁場が遠くなったりすると、鮮度がちょっと、漁獲量もちょっと、と諸問題が多くなる。
時間が経って南下してくると脂が落ちてしまいパサパサしてくるから、ここ1ヶ月がチャンスだ。