リサイクル親父の日記

第2話 自営業の自由と困難さの狭間

2015/02/01

起業した時、仕事において完全なる自由を得たということが最大の喜びだったかもしれない。
サラリーマン時代の時には感じなかった自由、束縛されない解放感。
鳥籠の中から大空に飛びだした感じってことだった・・・

でも、アッという間に俺は金を稼ぐことの困難さを味わった。
取り組む商材はあったが、それが大失敗してしまい、資本金を失ってた。
それから半年ほどは砂をかむような味気なさと蹉跌の中で過ごした。

あるプロジェクトで愚然と幸運が二重三重に巡って来てくれて、それが上手い具合に成約できたりした。
金銭危機からは逃れられて数年間は少し気楽に経営できた期間があった。
・・それもやがて・・利益が収縮したりして・・・

それから数年経って、いろいろ社会情勢を観察してて、自分の状況と力を考えて、リサイクルショップに取り組んだ。
早15年です。
4~5年間は絶好調の登り坂、それから停滞、後退という現実に直面してます。

現在に至るまで商品や出会う人々が凄く面白く感じてるのは、この商売を飽きない証拠だし、まだまだ知らいことが多いんだろうと想像してる。
・・とすると・・・もっともっとまだまだ俺なりに頑張ってみようかと思ってる。

ハードルが高くなるほど考えて悩んで模索して、そして試行錯誤してる自分がいる。
その暗中模索の中から、底から、少しの光明を見つけると感激を受ける。
小さな小さな光、その希望を大きく育てようと努力を重ねる。

う~~~ん~~~
俺なりに真剣にやってます、やります。