リサイクル親父の日記

第18話 コテ・・、コテン・、こてんてき、古典的な故障!???

2015/02/17

明日早朝に仙台市青葉区中央のテナントビル1階に買取が決まってる。
夜に店じまいする時にトラックを倉庫入り口前に駐車することにしてる。
シートに乗ってキーを回す・・と・・・パイロットランプは点いてるが・・・

セルモーターが弱音を吐いた状態・・・エンジン始動しない、数回やっても・・・
弱音は弱々しくなるばかりだった。
明日の買取は無理かも~~~侘しくてショックで・・・でもお客さんに申し訳ない。

だから何とかしたかった。
ディーラーの20年来の担当営業マン(課長に昇進してる)に即ケータイっす。
「少し待って下さい、営業所のサービスに確認取ってみます」

待ちきれない俺は、再度彼にケータイっす。
「俺の見解はバッテリーがあがったと思う、だから新替えして欲しいんです」
「ハイ、急いでますよね、直ぐにかけ直しますから・・・」

10分後くらいに彼から返事が、「バッテリーが手配できるので、1時間後には行けます」
でも、帰宅ラッシュ時間帯が災いして工員は更に30分以上は遅れた。
それでもエンジンは一発でかかったから、久しぶりにエンジン始動音に感動した。

実は、お客さんとは1月以上前からメールでやりとりしてた。
俺も写メで判断しつつ、条件を伝えつつネゴしてた。
だから普通はメールでも数回でまとまるが、彼女とは7~8回も繰り返してた。

俺は普段通りぶっきら棒的見積や見解なのだが、彼女は微にいり細にりメールをくれる。
俺はどうしてもぶきっら棒に返信してたかもしれないし・・・
メールも回を重ねると不思議に情が出てしまうというかフレンドリーに思える。

親密感の出た彼女に延期は申し訳ないし、全力で取り組みたかった。
これが誠心誠意を持って対処するってことだよね。
少し感じた情もあり、どんな女性かしらと期待もあった。

古典的なエンジン故障に古典的な感情かな・・・
本気を出して一生懸命やることが大切で・・・大丈夫で~~す。