リサイクル親父の日記

第39話 心配が募りまして~~~

2015/03/14

3月も中旬ですよね、気温の高い日もあって過ごしやすいですね。
三寒四温、爆弾低気圧、春一番~ニ番、草花も芽吹いてる感じを受けます。
もう~すぐ春ですね、4号バイパス名取大橋から眺める奥羽山脈の冠雪が美しいんです。

今年になって店に来てない常連さんが気になってた。
常連さんは一応に年配者で、それは各人の健康がどうかと心配になってる。
持病は多かれ少なかれ持ってるし、昨年に入院した人もいるし、ただただご健康が気になるんだ。

1月、2月は寒いし天気も悪いし、年配者に外出はキツイだろうと思ってる。
だからね、3月になって温暖な日が出るようになれば、常連さんも店に来るだろうに・・・と考えてる。
それは1人、2人・・・と少しずつ見かけるようにもなるから、やっぱり俺の「春、実感!!」となる。

数日前に電話があった、遠方のお爺さんで、いつも車でやってくる。
丁度2年前に慣れ親しんだ愛車が壊れてしまう。
それがね、20年以上30年近く乗ってたし、かなり前に乗り替えても何の不思議もないほどだった。

その時に中古の軽自動車になった。
「オ~い、久しぶり・・・俺なぁ~車、止めたよ、事故2回やっちゃってさ・・それで・・・」
老人の交通事故は多いし、お爺さんが事故らないことをいつも願ってだ。

確かに、もう店には車で1人では来れなくなった。
しかし、交通事故の心配はしなくてイイ、だから、俺はこの電話で本当に安心できたのさ。
そのおばさんは優雅でセンスも良くて、金も持ってるし、リッチな生活をしてる。

趣味は友達と温泉場巡り、グルメ、それにリサイクルショップ巡り。
金はあっても無駄使いはしない、リサイクルで良品だけをチョイスして楽しんでる。
1年前にガンが見つかって数カ月入院して、退院できて、普通に生活できるようになってた。

昨年の11月、12月と足繁く通っていた。
が・・・今年は一度も来てなくて、再発を俺は心配してた。
それが・・昨日、ひょいっと来てくれた。

ご様子も変わらなかった、こちらも本当に安心できたっけ。
「明日、天皇陛下が岩沼に・・・わたし、一目見たいから、行こうかしら・・・」
きっと、友達と行ってるんだろうけど、お元気で良かったよね。