リサイクル親父の日記

第60話 イメージを食う~~か?

2015/05/09

特段ハンバーガーが好きな訳じゃない。
だが俺らの年代はマックが上陸した時凄く喜んだし憧れたものだ。
東京から地方にくるまではかなり時間がかかったが、それでもとっても嬉しかったね。

最近のスタバの鳥取出店が異常な報道をされるも分からない訳じゃない。
あのマックからアメリカファストフードがガンガンやってきた。
俺らはそれに飛びついて喰いまくり、それがファッション的で恰好イイと感じてた。

それに対抗して日本版ファストフード、牛どん店も全国展開した。
俺らはいつでもどこでもTPOで好きなモノを食えた。
時間とお金をかけずに大変重宝してのは事実です・・が・・・

世の中の変遷は実に皮肉なもので、それが安かろう悪かろうと批判をくうようになる。
同時に勤務がブラックだと揶揄されるわ、まぁ、無茶苦茶こき使う企業もたくさんあったしなぁ。
実は10年以上に牛どん「すき家」に入って驚いたことがあった。

朝6時くらい、24H営業だから、女の子1人でオペだったのだ。
こんなんで大丈夫かい?って心配したら・・・数年後に「すき家」に強盗が入りだして、しばし続いてた。
最近ですよね、2人オペで取り組みだしたのが、でも、これも・・・

昨日、ネットの記事でバイトがツイッターに卑猥な映像をアップして問題になってた。
たまたま、今朝買取があって力仕事をこなして、帰る途中で「すき家」に寄った。
するとお客さんが1人もいなくて、バイトの男女二人がダベりつつ迎えてくれた。

2人はとっても若くてどちらも10代だろうか、全くやる気が無くて脱力感ばっかり漂わせてた。
専用スプーンを取り出したら、あろうことか柄にご飯粒が付いてたから、俺は幻滅急上昇。
もう不衛生にはたまらんし、二人のダベリにも辟易したから、相当期間はもう行かない。

そうしてマックにも行く気がしなくなってしまったし、行きたいファストフードが見当たらない。