リサイクル親父の日記

第92話 と、とうきょうで・・

2016/02/15

昨日、今日と一泊してきた東京。
久しぶりに新幹線も良かったし、天気がメッチャイイっての、気温が24度くらい。
暑いよね、東京に居る長男は半袖Tシャツだったね。

息子のアパートは暑くて敵わない、俺は汗が出て、ハンカチで拭ってた。
昼飯の新宿の中華料理屋は店員も調理人もお客さんも中国人がメッチャ多かった。
浅草に宿を取って、宿の夕飯後に散歩に出た。

都会だね、人が何処彼処にたくさんいるんだよね。
どこの店も活気に見てるように感じるが、詳しく観察すれば中には不調そうな店もあるにはある。
歳と共に好奇心が衰えているが、でもここは刺激的でエキサイティングに思える。

セーターも革ジャンも必要ない日だった。
宿は寝苦しさを感じた暑さだが、アルコールのせいでもあったらしい。
行きはお土産で重かったが、帰りもいただいたお土産で重かった。

ロック座近くの薄暗い小路を歩いてた時、ペットの写真を撮ってる、2人と1匹を見かけた。
道の右側でペットのおじさんが並んでる、それを女性が撮影してる。
ありふれた光景ではあるが、道路真ん中を歩く俺が近づくにつれ違和感を覚えた。

横並びになった時、違和感がなんだかと気付いたが、まさかと自己否定した。
でも、気になってしょうがなかった。
数歩過ぎた時、振り返って確認したくなった。

すると、撮影してた女性はスタスタと去ってて、男性とペットだけが佇んでた。
ム、ムゥ・・・女性は他人で単なる撮影者で、記念したく物体に心が動いたんだなと思った。
白くて大きくて体毛が薄くて妙に肌色っぽくて・・・耳が垂れ下がってて、鼻がシュッと補足伸びてる。

それは紛れもなく犬じゃないよ、あろうことか豚なのだ。
ちっちゃい時から豚は見たし、家畜として接してた。
でもその豚は肌がとっても綺麗に手入れされてるようだった。

と、とうきょうって、本当に東京って面白過ぎでしたよ。