リサイクル親父の日記

第97話 花より団子ってことで・・・

2016/04/09

昨日の激しい雨、桜が散るんじゃないかと心配した。
単なる心配で済んだから良かった。
今日は見事に満開って状態だから、明日の日曜日は花見で最高に盛り上がるんだろうね。

今朝も運転してて見に飛び込む桜の美しさに心を奪われそうだった。
晴天なので、澄んだ青空に薄いピンクの花々が眩しいほど目にしみる。
そんな俺も何処かで花見をするなんて全く無い。

路上花見しかないのが実情、それは小売業の宿命なのだ。
何もかもが思い通りになってる状態がイイかどうかはそもそも疑問がある。
失職した時や時間が有り余ってた時は、実は時間を過ごすことに苦痛を感じたものだ。

20年前の頃に感じた強烈に仕事する有意義さを思い出す。
個人的な感覚でしかないけれど、全てが叶うと満足できるかというとそうでもない気がする。
花見も若い頃に同僚と出かけたが、思い出としてはあるが・・・

ブルーシート上で和気藹藹と盛り上がってる風景は悪くはない。
それを横目で眺める俺は、決して羨んではいない。
それぞれの楽しみ方や満足があるということだろう。

コンビニやスーパーに入って、花見用団子をついつい買っちゃう。
胃袋だけが花見を求めてるそうな・・
何とも食道楽は変わりそうにない。